映画「トロイ」あらすじ

ブラッド・ピットが古代ギリシャの英雄アキレスに扮する歴史大作。一人の美女を巡って勃発してしまったトロイ戦争を壮大なスケールで描いています。スパルタの王メネラオスとトロイの王子ヘクトルは長年にわたる両国の争いの終結を祝って宴を開いていましたが、そんな中ヘクトルの弟パリスとメネラオスの妻へレンは許されぬ恋に落ちてしまいます。美しくちやほやとされて生きてきたパリスは、何も考えずにヘレンを奪ってしまうわけですが、侮辱を受けたメネラオスはヘレンの奪回を決意し彼の兄アガメムノンは4万ものギリシャ軍をトロイへと進軍させてしまいます。これを機に両国は全面戦争となるわけですが、難攻不落のトロイへの攻撃のカギを握るのは、ギリシャ軍最強の兵士と呼ばれるアキレスです。アキレスはこの戦いの中で褒美として与えられたトロイの女性プリセウスと出会い初めて人を愛することを知りますが、運命は非情になもので、やがてアキレスが弟のようにかわいがっていた兵士を殺され、ついに1対1での決闘でアキレスがヘクトルを殺し戦いはさらに激化していきます。戦いはやがて終盤へと向かい、アキレスも含むギリシャ軍の兵士たちは木馬の中に隠れトロイに運ばれていき、一気にトロイを攻め込みます。戦いのさなかアキレスは愛するプリセウスを探しますが、ようやく見つけることが出来た時、パリスが放った矢によって最強の戦士だったアキレスは命を落としてしまうのです。

映画「トロイ」感想

とにかくブラッド・ピットがかっこよくて、この映画の時はもう既に三十代半ばなはずなのに、金髪の長髪と鍛え抜かれた素晴らしい肉体で、どう見ても青年にしか見えません。その他にも素晴らしい俳優さんがたくさん出ている豪華な映画で、オーランド・ブルームのひ弱振りもなかなか良かったです。映画自体は完璧なフィクションですが、トロイの木馬というあまりにも有名な題材を基にしているので、神話でも歴史でもないと酷評されたようですが、私的にはブラッド・ピットが堪能できたので大満足の映画でした。母親以外に人間らしい感情など見せていなかったアキレスが、勝気なプリセウスに出会い初めは乱暴に扱っていましたが、徐々に彼女に惹かれていき、戦のさなかながら愛をはぐくんでいく場面にはうっとりとしてしまいました。戦いのシーンなども迫力満点で、特にエリック・バナ演じるヘクトルとの一騎打ちは見ごたえがあり、最強の兵士同士の戦いは素晴らしかったです。